始めようクロスステッチ!

初めてクロスステッチに興味を持った方から、無料でいろんなデザインに挑戦したい上級者さんまで、「安く」「楽しく」をモットーにしたクロスステッチ専門サイトです。

必要な道具と選び方

クロスステッチを始めるには、いくつかの道具が必要になります。

このページでは道具の紹介をしていきます。

 

クロスステッチ針…裁縫をする針と違い、先端が丸いのが特徴です。マス目状の四隅が穴になっている布の、穴部分に刺していくので、尖っている必要がありません。逆に言えば、尖っていると穴部分以外にも刺せてしまい、綺麗に仕上がりませんし、やり直す時も大変です。

布目の細かさ、刺繍糸の太さや本数で針の太さを決めていきます。

といっても、刺繍糸にこの糸でさすなら何番の針がおすすめだよ、と書いてありますので、ご安心ください。

 

刺しゅう糸…たくさんのメーカーから出ています。25番という太さが一般的にクロスステッチで使われる刺繍糸の太さになります。だいたいが6本くらいの糸が合わさって一本になっていますので、必要な長さに切った後で1〜2本抜き出して使うのが一般的です。1〜2本、と書いたのは針の太さや布目の細かさ、表現したい作品によってことなるからです。 2本のことが多いと思います。

 

クロスステッチ布…クロスステッチは大きく分けて2通りの刺繍方法があります。ひとつはこのクロスステッチ用の布(マス目状の四隅が穴になっている)に刺していく方法。もうひとつは「抜きキャンバス」というものを刺繍したい布の上に縫い付け、刺していく方法です。

作品として刺繍する場合や、ラインテープのように刺繍した後で既製品に貼り付ける場合はクロスステッチ用の布に刺繍します。

赤ちゃんの肌着など、布製品のワンポイントに刺繍をお考えの方は、抜きキャンバスをご用意ください。

※綿や麻など、布目が均一になっている生地でしたらそこにそのまま刺繍していくことも可能です!本当に今すぐとりあえずやってみたい場合は、ご自宅にある使っていないハンカチなどで試していただいてもいいかもしれません。ただ、難易度はあがりますが・・・!

 
・刺繍用木枠…これはクロスステッチ専用の商品ではありませんが、布を張って刺しやすくする為の道具です。

ワンポイント程度なら必要ありませんが、あると刺しやすく便利なことは間違いありません。

 

・図案…フレンチステッチなどでは、布に先にデザインを描いてから、その線に沿って刺繍をしていきますが、クロスステッチはマス目を数えながら刺繍をするのが一般的です。

そのため図案は都度確認しながら進めます。出来ればカラーと白黒のパターンが記載されているものの2種類が手元にあるといいです。

 

この中で一番手に入れにくいのは図案でしょうか。

別ページでサンプルの図案を用意いたしますので、ぜひ試しに刺繍してみてくださいね。